FXチャートの種類！為替証拠金取引で一般的なものはローソク足チャート！

FX（為替証拠金取引）で使用されるチャートの種類を案内します。

①：チャートの種類
②：一般的にはローソク足チャート
③：ローソク足の見方など解説

FX（為替証拠金取引）で使用されるチャートの種類

「為替証拠金取引（FX）」
で使用されるチャートの種類は多岐にわたります。
以下はその中で特に
「主流」
とされるチャートの種類とその特徴を挙げてみます。

①：ラインチャート (Line Chart)：
最もシンプルなチャートの形式で、特定の時間の終値のみをつなぐラインで表示します。

②：棒グラフ (Bar Chart) ：
一定の時間単位ごとの開始値、終了値、最高値、最低値を一つの棒で表示するチャートです。
各棒がその時間帯の価格変動の幅を示します。

③： ローソク足チャート (Candlestick Chart)：
棒グラフと同様に、一定の時間単位ごとの
・開始値
・終了値
・最高値
・最低値
を表示しますが、開始値と終了値の関係によって色分けされた
「ローソク」
の形で示されます。

④： ヒストグラム (Histogram) ：
主に
「MACD」
などのオシレーター系のインジケーターで使用されるチャート形式。
価格の動きとは別に、特定の算出結果を「
棒グラフ」
のような形で表示します。

⑤： ポイント&フィギュアチャート (Point & Figure Chart)：
価格の変動を
「XとO」
で表現する古典的なチャート。
時間軸を基本に持たず、ある一定の価格変動が起こったときのみ新しいマークを追加します。

⑥：ヒューキンアシ (Heikin-Ashi) ：
ローソク足チャートの一種で、平均的な価格変動を表示するための方法を採用しています。
トレンドの
・強弱
・継続
を視覚的に捉えやすくすることができます。


⑦：Kagi Chart（鍵チャート）
特定の価格変動が起こると新しいラインが描かれるチャートで、トレンド転換の
「ポイント」
を明確に示すことができます。

⑧： Renko Chart（レンコーチャート）：
価格の変動のみに基づいて新しいブロックを追加するチャート。
時間やボリュームは考慮せず、あくまで価格変動のみを表示します。

⑨： Three Line Break Chart（スリーラインブレイクチャート） ：
新しいローソク足が前のローソク足の
・最高値
・最低値
を超えたときだけ新しい行が追加されるチャート。

⑩： Mountain Chart (Area Chart) ：
ラインチャートの一種で、特定の価格ライン以下の領域が色で塗りつぶされています。

これらは
「基本的」
なチャート形式であり、各トレーダーの分析手法や好みに応じて使い分けることができます。
また、これらのチャートにさまざまなテクニカルインジケーターを重ね合わせて分析を行うことも一般的な手法です。

ローソク足チャートは最も一般的なチャート形式！

①：FX
②：株式取引
をはじめとする
「金融取引」
において、もっとも一般的に利用されるチャートは
「ローソク足チャート (Candlestick Chart)」
です。

「 ローソク足チャート」
の特徴として以下の点が挙げられます：

一定の時間単位ごとの
・開始値
・終了値
・最高値
・最低値
が一目でわかる。

・「 開始値」
・「終了値」
の関係によってローソクの色が変わるため、価格の
・上昇
・下降
のトレンドを視覚的に捉えやすいことが特徴です。

多くのテクニカル分析手法やパターンが
「ローソク足チャート」
を基に考案されているため、他のチャートよりも情報量が豊富です。

世界各国で広く利用されており、多くの
・トレーダー
・投資家
にとっては馴染みの深いチャート形式。

その他、ラインチャート (Line Chart) もシンプルで初心者にとってわかりやすく、一般的によく利用されるチャート形式です。

しかし、詳細な情報を求める多くのトレーダーにとって、ローソク足チャートの方が好まれる傾向にあります。